ニトリ本店(「Wikipedia」より/禁樹なずな)
https://biz-journal.jp/wp-content/uploads/2020/07/1667171.jpg
家具・インテリアチェーンのニトリホールディングス(HD)の20年3~5月期の連結決算は、
売上高が前年同期比3.9%増の1737億円、営業利益が22.3%増の372億円、純利益は25.4%増の255億円だった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言を受け、最大で110店舗が臨時休業したものの、
巣ごもり需要や在宅勤務向けの家具の販売が伸び、EC(電子商取引)も好調に推移した。
具体的には収納整理やキッチン・ダイニング用品、ホームオフィス家具が売れた。在宅勤務の増加に伴い
パソコンデスクやワークチェアなどがよく動いた。臨時休業の受け皿としてECが機能した。
週によっては通販が前年比2.7倍と大きく伸び、3~5月期全体では40.9%増の168億円と過去最高となった。
似鳥昭雄会長は記者会見で、コロナ特需ともいえる好決算について、
「家の中にいることが増え、長く使っていた家具を改めて買い替えたり、インテリアのコーディネートをし
直したりという家庭もあった」と説明した。
一方で「こういう状態がずっと続くとは思っていない」とし、「来期(22年2月期)も増収増益をするために
今から手を打っていく」と述べた。
「不況の時こそチャンス」が持論の似鳥氏の面目躍如だ。
「ショッピングセンターから退店したいと考えている企業が出てきている。いい場所が多数出てくる可能性がある。
良いM&Aがあれば、大いに検討したい」とアパレル業界への本格進出に意欲を示した。
21年2月期の連結業績は従来予想を据え置いた。売上高は前期比1.7%増の6532億円、営業利益は4.4%増の1122億円、
純利益は6.0%増の757億円を見込む。この通りなら34期連続の増収増益になる。年間配当予想も前期比7円増の
115円と据え置いた。
「上半期(20年3~8月期)が終わって売り上げが10%以上、利益が30%以上増えそうなら、(通期決算を)増額修正する」(同)。
通期の業績の上方修正に含みを残した。
https://www.sankei.com/images/news/200727/ecn2007270001-p1.jpg
「とりあえずビール」。この言葉が象徴するようにかつてレストランや居酒屋、食卓を彩る定番はビールだった。特に夏場はビアガーデンはもちろん、野球観戦やナイター中継、屋台など”風物詩”の傍らにある不可欠な存在だった。
だが、時代が画一的な「定番」から、異なる価値観を尊重する「多様性」に向かうなか、若者を中心にビール離れが進展。ハイボールなど低アルコールの「レディ・トゥ・ドリンク(RTD)」飲料の好調の影響もあり、2019年の国内ビール類市場(発泡酒、新ジャンル含む)は15年連続の減少(>>2�と縮小傾向が続いている。
一番搾りにも市場縮小の影響が及ぶなか、キリンは17年からマーケティング改革を断行。一番搾りは消費者が求める「おいしさ」を改めて最優先に考え、17、19年と矢継ぎ早にリニューアルを実施した。
https://www.sankei.com/economy/news/200727/ecn2007270001-n1.html
17日、帝国データバンクがアパレル上場企業24社の6月次売上高の動向調査を発表した。
2020年6月における全店ベースの月次売上高が前年同月比プラスだったのは24社中9社、一方マイナスは15社だった。
4月、5月において全店ベースの月次売上高が前年同月比プラスだったのは、ジャスダックのワークマン(4月:7.8%増、5月:22.2%増)、東証1部の西松屋チェーン(同1.0%増、7.7%増)の2社のみだったため、6月になって大きく増えたことになる。
新型コロナウイルスの影響により営業を縮小していた企業が多かったが、6月中旬から都道府県をまたいだ移動が緩和され、アパレル小売店舗でも営業を再開する企業が増えたことで来店客数が改善する傾向にある。しかし新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向にあることなどから、引き続き厳しい状況が続くとしている。
前年同月比プラスだった9社では、増収幅が大きい順に
ワークマン(市場:ジャスダック、前年同月比:44.0%増、以下同じ)、
西松屋チェーン(東証1部、32.6%増)、
しまむら(東証1部、27.4%増)、
ファーストリテイリング(東証1部、26.2%増)、
コックス(ジャスダック、25.9%増)、
ナルミヤ・インターナショナル(東証1部、12.1%増)、
TOKYOBASE(東証1部、11.5%増)、
ライトオン(東証1部、9.3%増)、
ハニーズコーポレーション(東証1部、9.1%増)となる。
この中でも
ライトオン(5月の前年同月比:53.7%減、6月の前年同月比:9.3%増、増加幅:63.0ポイント、以下同じ)、
しまむら(24.1%減、27.4%増、51.5ポイント)、
コックス(42.8%減、25.9%増、68.7ポイント)などが
大きく売上を改善している。
ホームセンター・コーナンなどを展開するコーナン商事<7516>の業績が好調だ。
2021年2月期第1四半期は新型コロナウイルス感染症の対策のためのマスクやアルコール消毒液などが好調だったほか、外出自粛要請や在宅勤務の拡大などにより、オフィス家具、OA機器、DIY用品や園芸用品、家具、家庭用殺虫剤など幅広い商品の需要が高まり、売り上げ、利益ともに第1四半期としては過去最高を更新した。
ただ2021年2月期通期の業績予想については、4月に発表した数字を据え置いており、今後の状況を見たうえで修正を検討するという。第1四半期は外出自粛や在宅勤務の拡大が業績のプラス要因となっており、新型コロナウイルスの感染が広まっている現状を踏まえると、通期業績予想の上方修正の可能性は極めて高いといえそうだ。
利益は70%の伸びに
2021年2月期第1四半期の売上高は前年度比29.5%増の1137億9100万円。新型コロナウイルス関連商品が好調だったほか、2019年6月に子会社化した建デポの数字も加わり、30%近い大きな伸びとなった。
利益の方も営業利益が同68.4%増の108億3000万円、経常利益が同68.5%増の103億700万円、当期利益が同70.0%増の70億5400万円といずれも70%ほどの高い伸び率を記録した。
これどうしても感じるな
バタバタ逝ってるとこは虚業に思えてしまう
https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/2/1140/img_a2bc3bad0bb3c0599f0dd61e857d097b266443.jpg
新型コロナウイルスが拡大する中でも営業自粛要請の対象外となった書店。
一時的な休業や営業時間短縮はあったものの、小学校の休校によって、家庭内で使う学習参考書やドリル、児童書の特需が生まれた。
集英社コミック『鬼滅の刃』などの大ヒットもあり、コロナ禍が直撃した3~5月でも前年同期の売上高を上回った郊外店は少なくない。
国内68店、海外39店を展開する紀伊國屋書店は、東京と大阪の旗艦店を臨時休業。
一方、店舗以外の研究機関向けの営業部門は底堅く、ウェブ経由で急増した需要も取り込んだ。
本屋はなあレジ袋関連で対応分かれたな
紙袋を導入したくまざわはエライ
本屋の袋はホントごみにしかならんからな
最近はくまざわばっかだわ
遺産相続でもめたとき初めて似鳥と知った
だからいい商品が産み出される
断言してたな
見る目がすごいわ