2020.08.13
政府が国民に対し最低限の生活を送るのに必要な現金を定期的に給付する政策「ベーシックインカム」。8日のABENA『NewsBAR橋下』に出演した2ちゃんねる創設者のひろゆき氏はヨーロッパでの生活の経験を踏まえ日本でのベーシックインカム導入を訴えてきた。
「病気になってからとか、年を取ってから年金を給付するというのではなく、若いうちからスキルを上げたり、子どもを育てたりと、働く以外のことに時間を費やすことができる社会の方が上手く回ると思う。例えば就職ができなかった学生が一度コンビニ店員などスキルにならない仕事に就いてしまい、30代になってもそのままだとすると、体力が落ちる一方で利益を生むためのスキルは身についていないということになる。一方、今はYouTuberが仕事として認識されたように、動画を録って、それを載せているだけで年収1000万円を得ている人が出てきたし、人形の服をひたすら作ってネットオークションで売っているだけで年収数百万円みたいな人も出てきた。そのくらい、複雑で変わった仕事がどんどん社会に増えているので、とりあえず暇にしておいて、趣味でもいいから何かをやることでお金が得られるようにしていった方が結果として利益率が高くなり、税金もいっぱい入るようになるのではないか」。
中略
橋下氏は「ベーシックインカムには大賛成。ただ、導入すると人々が働かなくなるんじゃないかして反対する人もいる。その点について、ひろゆきさんはどう考えている?」と尋ねた。
ひろゆき氏は「日本人はほっといてもものすごく働くので、そういう危惧は他の国を見てから言えと思う(笑)。例えば道にゴミが落ちていたら、日本にはそれを拾って捨てる人が多い。つまり、目の前に何かやらないといけないことがあった時に体が動いちゃう国民性があると思う。今回のコロナ騒ぎでも、命令じゃないから従わなくてもいいのに、“自粛”と言われたら皆が従う。だからベーシックインカムがあったとしても、“働くか”という人の方が多数派になるはずだ。それをうまく利用した方がいい。あくまでもベーシックインカムは必要最低限のお金なので、豪遊することはできない。だからライブや旅行に行きたいとなれば、働くしかない」と答えた。
具体的な給付額について、ひろゆき氏は「大人は月7万円程度、子どもはその半額」をイメージしているという。「毎月7万円を給付すれば年金も失業保険もなくても大丈夫となるので、必要になるのは30~40兆円くらいだ。そのために消費税率を上げちゃってもいい。毎月7万円もらえるといったら、消費税20%でもいいや、となると思う」。
橋下氏が「1人あたりにするのか世帯ごとにするのかなどのテクニカルな部分はあるが、ベーシックインカムを考えている政治家たちも7万円~10万円くらいを想定している。維新の会も真剣に考えていて、毎年100兆円くらいの財源が必要になると試算しているが、既存の税控除を無くしたり、年金、失業保険などを整備したりすることで何とかなるのではないかと考えているようだ。国民全体で考えれば“俺は稼ぐんだ”という人はいっぱい納税することになる。働くか、働かないかといった問題はあるにせよ、社会がもうちょっと安定すると思う。感覚的には病気が減り、犯罪や自殺の件数なども少なくなるんじゃないかという気もする。トータルで考えると、社会がうまくいくように思う」と応じると、ひろゆき氏は少子化対策に寄与する可能性もあるとの見方を示した。
「少子化によって人口が毎年40万人ずつくらい減っている。つまり2年で大都市、4、5年で一つの県が飛ぶみたいな感じなので、経済はどんどん縮小する。海外から見て、そういう日本は投資する価値のない国になってしまっている。香港の問題を見ていても、10年、20年前だったら、支店を東京に移そうとなっただろうが、今はシンガポール、ソウルなどに行っちゃう。まずは子どもが生まれるようにしないといけないが、今の若い人たちにはお金がない。仕事が安定してお金を貯まってきて、となると30代で初産となる。女性としては40歳以降の出産は難しくなっていくし、その間に共働きで子どもを作ってくださいと言われても、生活不安もあるし、そんなには生めないよね、となる。それなら20代のうちに1人あたり7万円で、夫婦で14万円、子どもが1人生まれれば約18万円となれば、皆も子どもを生もうかとなるのではないか」。
https://times.abema.tv/files/topics/8619645_ext_col_03_0.jpg
よく弁護士のクセに賠償金踏み倒した奴と話出来るなw
>現金を定期的に給付する政策「ベーシックインカム」
それするならもう中途半端なことしないで社会主義でいいじゃん
インターネットで生活が大きく変わったのに
年寄りは何故か仕事として認めてくれないw
努力が報われる時代じゃないし。
ぶっちゃけ食事と住む場所とネットがあればそんなに困らんなw
それでいいという説もある
働きたい人だけが働いたほうが生産性高いと思う
7万円で家賃、光熱費、食費、スマホ利用料
全部払えるか?
支給するという政策だろ
ひろゆきや橋下の主張は、それとは異なる目的になっている
月7万円では最低限の生活は送れない
生活保護はその金額なんだがな
家賃は別だが
だから生活保護は家賃負担だけにすればいいかも
家賃補助や医療補助やその他が入っていないことが分かっているんだったら、7万じゃ
無理な事はわかっているんだろ
家賃に対しては公営住宅がある
線引きが難しいのは医療だろう
結婚して2人で生活すれば、後はアルバイト程度で生活できる。
ベーシックインカムは独身にはきつい制度やね
全然違う
ベーシックインカム制度と「生活保護制度」は無関係
国民健康保険制度では保険点数とかで
保険組合が点数に応じて医療費負担する
生活保護制度では、生活保護者を認定したり
指導したりする職員がいる
国民年金では年金保険料を徴収したり
年金を支払ったりする社会保険庁の職員がいる
其奴らの経費も無駄だから
国民全員に7万円とか10万円配って
後は死のうが生きようが『自己責任』って制度が
ベーシックインカムだよ
ぜんぜん違うって、45に書かれている内容が、『最低限の生活を送るのに必要とされて
いる額の現金を定期的に支給するという政策』だろ
社会サービスの効率化を期待するものだろ
別に最低限云々に拘らなくてもいいのでは?
7万で充分なメリットがあるというか、むしろ7万程度の方が働かなくなる問題や予算などの諸問題がクリアできてメリットが多い
夫婦2人に子供2人の4人家族で21万円/月
田舎で細々ならギリ生活できそう
旦那も嫁もパートでもすりゃそれなりの生活できそう